OriHime がSOLANにやってきた！

今日から分身ロボットOriHime（オリヒメ）がSOLANに登場

いろいろな事情で距離や身体的問題によって行きたいところに 行けない人のもう一つの身体が「OriHime」です。今日は福岡、北海道、兵庫、熊本から子どもたちに元気に声かけをしていただきました。時間は、登校時、スナックタイム、昼休み、下校時です。

最初は、「なんだろう？」「誰？」とロボットから声がすると不思議そうな顔をしていた子どもたち。でも、スナックタイム、昼休みと徐々に慣れてきて、下校の時の挨拶では、「さくらさん、さようなら」「さくらさん、明日、また話をしようね」などと、検温が終わったらオリヒメに近づいて、挨拶をしていました。

オリヒメはペッパーくんのような他のロボットとは違います。なぜ、オリヒメのようなロボットが誕生したのか？子どもの中に疑問を持って、知りたい！と思う子どもが出てくるのではないかと期待しています。全国及び全世界の様々な人たちとの関わりを通して、みんなにとって幸せな社会であることの重要さを実感し、自分にできることを取り組んでいく人に成長してほしいと思います。そのために、どのような学習環境をデザインすればいいか考え、準備していきたいと思います。

明日、子どもたちは、オリヒメにどのような言葉をかけるのでしょうか。